平成29年3月16日

みなさんこんにちは。
春ですね~!やっと寒さも緩みはじめ、梅の花は咲き誇り、桜のつぼみも日増しに膨らんできました。とはいえ、朝夕はまだまだ寒い日もあります。油断禁物、十分ご注意ください。

まぁぶるでは個別活動支援として、様々な活動をしています。今回の写真に写っているのは3つの大きさの違う「輪っか」。どれもまぁぶるで「輪なげ」に使っている輪っかです。
改めて説明するまでもなく、「輪なげ」は子どもの遊びとしてはとてもありふれた遊びです。子どもの頃によく遊んだという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
とはいえこの「輪なげ」、シンプルながらとてもたくさんのスキルを必要とする遊びなんです。
ざっとあげてみるだけでも「しっかりと輪を掴み」、「輪の重さや大きさを認識し」、「的(まと)を見て方向や色、大きさを確認し」、「輪を持った手を的に向かって勢いよく振り」、「最適なタイミングで輪を持った指を放す」などなど・・・
じつはこの動作を初めからさっと出来る子はそう多くはありません。輪を掴むことはできても、タイミングよく指を開いて輪を離すことが出来なかったり、そもそも的にかけるということを認識できない子もいます。
それでも子どもたちの中には的のすぐそばまで近づいてやってみようとする子や、片手では的にかけられなくても、両手で輪をもってそうっと的にかけようとする子もいます。

放課後等デイサービス まぁぶる高井戸 投げ輪

輪っか


そうして繰り返すうちに徐々に「輪なげ」という遊びを認識していくようです。
異なる大きさや素材(手触り)の輪を用意しているのも、小さな輪っかだとうまく扱えない子も、大きめの輪っかだとうまくできたりと「投げやすさ」の感じ方が一人一人微妙に違うからです。

こうした「輪なげ」に限らず、ひとりひとりの子どもたちの個性の違いに私たちスタッフは常に細心の注意を払うようにしています。


まぁぶるでは見学・ご相談を随時受付ています。
曜日によってはまだ余裕がある日もございますのでお気軽にご相談ください。
お問い合わせ等はまぁぶる高井戸のホームページを御覧下さい。